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2024年4月16日
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    家の前から撮影
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    フキノトウ

 網走もすっかり春めいてきました。
まわりではフキノトウが一斉に顔をだし、
雪もほとんど解けて、女満別湖畔や能取湖畔のミズバショウが
見ごろを迎えています。
木々の芽もわずかに膨らんできました。
今月末には我が家の畑の種まきが始まります。
  

2024年3月21日
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    海は広く流氷に覆われています
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 3月下旬に入っても網走は寒い日が続いています。
この数日間外の温度計はプラスになることはありません。
今日も北風が吹き、海は流氷に広く覆われています。
例年ですとお彼岸の頃には気温も上がり、
雪解けが進んでくるのですが
今年は春にはまだ遠い感じがします。
  

2024年1月20日
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    家の前から撮影
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 19日気象台は網走で流氷初日を発表しました。

しかし昨日は雪降りのため視界不良で海の様子は全く分かりませんでしが、
今朝は晴れてきて流氷が見られました。
北風はそれほど強く吹いていませんでしたが、
流氷は時間と共にみるみると網走の街に向かって進んでゆき、
もうすぐ接岸する勢いでした。
近年は過去に出現した厚さと勢力のある流氷は望めませんが、
それでも今年もまた流氷が見られることにホッとしています。

2024年1月17日
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    ガリンコ号
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    ガリンコ号乗り場
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    初代ガリンコ号

新年初めてのブログになります。
今年は元日早々から大地震や飛行機事故等悲しい出来事が続いています。
災害に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
網走の田舎でごく平凡ですが、つつがなく暮らしていることに改めて感謝をしています。

今日は用事で紋別に行ってきました。
少し時間があったので、港に行ってちょうど出港するところのガリンコ号を
写真に収めることが出来ました。
今年は例年よりも流氷の到来が早く、紋別沖合18㎞まで来ているそうです。
網走での流氷初日が楽しみです。
  

2023年11月30日
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    2週間前のシカ防護杭
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    11月30日の畑の様子

網走ではこのところ寒さが続いています。
昼間でも氷点下から抜け出せません。
週間予報で来週は少しは暖かくなるとのことですが、
今は数センチの積雪でも、もしかしたらこれでもう
根雪になるかもしれません。

年々シカの出没が増え、畑の作物の被害が深刻です。
今のまま放置すると被害がもっと拡大するため、
来年は畑をぐるりとネットで囲うことにします。
土が凍れる2週間前に杭を打ち準備をしました。
  

2023年11月5日
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    自宅の紅葉
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    カラマツの紅葉

私は現在もシルバー人材センターの派遣の仕事を続けています。
今日は仕事の休みの日なので岬大橋までウォーキングに行きました。
このところ気温が高めに推移しており、
平年だと11月に入れば最低気温は氷点下になるのですが、
今年はまだ外の水道の水落しもしていません。
それでももうこの季節はさすがにストーブを焚いています。

霜が連続して降りるような気温でないため、
今年の紅葉は今一つ映えない感じです。
気温は高めでも、周りの風景は少しづつ秋の深まりを
感じるようになりました。
  

2023年10月9日
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    「二ツ岩海岸で鮭釣りの人達
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網走も暑かった夏もようやく終わり、過ごしやすい気温になってきました。
海では海水温が高かった関係で、鮭もなかなか岸に寄り付かなかったのですが、
この2~3日前の荒れた天気で、鮭が海岸に近づいたのか、釣り人が多く押し寄せました。
  

2023年8月30日
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    「レイクサイドパークのとろ」のセンターハウス
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    キャンプ場
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    キャンプ場
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    能取湖の夕日

 今年の網走の夏は今まで経験したことがない程暑い日が続いていました。
平年だと今頃は秋風が吹いて、朝晩は肌寒いくらいなのですが、
週間天気では9月に入っても30度超えの日があるそうです。

 現在私と妻はシルバー人材センターの派遣の仕事をしています。
妻はいろいろな仕事を掛け持ち、私は能取湖畔の「レイクサイドパーク」というところで、
キャンプ場全体の清掃、草刈りや花壇の世話等で9月までの仕事です。
「レイクサイドパーク」はキャンプ場とパークゴルフ場が併設せれ、
東京ドーム1.5倍くらいの広大な面積です。私は主にキャンプ場が仕事場で、
1ヶ月のうち15日程度の出勤、休みの日は自家菜園と自宅の草刈り等で
結構忙しい日々を送っています。
お盆を挟んだ前後は、キャンプサイトもびっしりと満杯の状態でした。

6時までの仕事ですので、帰りは能取湖を左手に見ながら車を走らせると、
ちょうどこの季節は湖に陽が落ちるところ、あまりに綺麗だったので写真に収めました。
  

2023年6月27日
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    ジャガイモの花が咲き始めました
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    畑の風景

ジャガイモの花が例年よりも少し早く咲き始めました。
先日用事で北見に行ったのですが、一面白い花が満開でした。
でんぷん用のジャガイモは白い花で、
メークインや男爵は紫の系統の花を咲かせます。
 我が家の畑は玉ねぎ・長ネギ・キャベツその他は順調に育っています。
シカの食害をこの先気をつけねばなりません。
    

2023年5月21日
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    八重桜が満開
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    梨の花が満開

前回の記事ではエゾヤマザクラが4月の下旬に満開でしたが、
我が家の八重桜も遅れてようやく満開となりました。
前の家の梨の花も盛りで、昨年はほとんど開花が見られなかったのですが、
今年は見事な花をつけています。

私のこの頃は畑の作業で忙しく、今年もシカ柵の補修にも追われています。
  

2023年4月30日
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    桜が満開
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    コブシが満開
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3月で宿も閉館し、その後は宿のいろいろな後片づけに追われていましたが、
ようやく落着きました。このゴールデンウイークはいつもですとお客様が来られるシーズンなので忙しいのですが、
今年は来られない淋しい思いで過ごしています。

いよいよ北海道も春を感じるシーズンになってきました。
雪解けが早く、例年は網走の桜の開花は5月10日頃ですが、
コブシの花と共にいま見ごろを迎えています。
  

2023年2月10日
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    宿前から撮影
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網走では今日流氷接岸初日を迎えました。
昨日から北西の強い風が吹いていたので、一気に流氷が寄ってきました。
最低気温もマイナス15度くらいまで下がり、寒い1日となりました。
2~3日後にはまた気温も上がるので、流氷が後退しないか心配です。
  

2023年1月27日
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    宿から流氷初日

午後に沖合を眺めると、水平線上に流氷が見えました。宿からの流氷初日です。
肉眼で見ると分かるのですが、写真では分かりづらく、ズームにしてみました。
これから流氷の動向が楽しみです。
  

2023年1月14日
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    新しいストーブ
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ストーブを入れ替えました。

7年間使ったストーブもすでに耐用年数が過ぎたために
穴が開いてしまい、ひどく燃焼効率が悪くなっていたので、
新しいストーブに入れ替えました。
網走ではストーブを作る職人さんは今は一人もいません。
ホームセンターでも薪ストーブはあるのですが、
薪をくべる入り口が狭く、また鉄板が薄いために1年間で穴が開きます。
以前薪ストーブづくりをする職人さんが小樽にいるというので、
訪ねたことがあるのですが、専らキャンプ用の薪ストーブを製作しており、
ガラスをはめ込んだ火の見えるストーブで、北海道の家で使うには実用性に欠けるものでした。
私はかつて今の土地を提供してくださった牧場のAさん宅に住み込んで、働いていたことがありますが、
開拓者の3代目のお宅で、ストーブを囲んでの団欒は今では忘れがたい思い出でした。
ストーブは遊びの道具ではなく、北海道の冬の生活に密着した必要不可欠なアイテムです。

この穴の開いたストーブの次の代を探すべく、私はインターネットで隈なく探しました。
そのほとんどがキャンプ用か暖炉風の鋳物でできて炎の見えるタイプで、
暮らしに密着したものではありませんでした。
何百という画像の中から、心に惹かれる富田さん製作のストーブを見つけました。
富田さんは石狩郡当別町でストーブづくりを営む80何歳の職人ですが、
富田さんを紹介したサイトで、
「俺はよう、モノをつくるのは誰にも負けないと思ってる。でもよう、売るのはてんで素人でよう、
細々とやってんだわ」の職人魂に惹かれ、現物を見ないで注文しました。
富田さんは燃焼効率をとことん研究している方で、届いたストーブに早速火を入れました。
薪は無駄のない燃え方をしていて、感激の一語でした。
私がこのストーブを点火して気づいたことですが、燃焼効率と機能性を追求したストーブは、
無駄のない美しいフォルムで、この食堂の空間に非常にマッチしていました。
富田さんを紹介しているURLをご紹介します。
https://kurashigoto.hokkaido.jp/konomachi/20171002090000.php   

2023年1月1日
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宿前からの初日の出
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新年あけましておめでとうございます。
元日の日の出は知床連山から爽やかに昇り、
気持ちの良いスタートとなりました。

あら鷲の歴史も今年3月で終止符を打ちますが、
お越しくださった多くのお客様に感謝を申し上げるとともに
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
  

2022年10月8日
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ねぎの収穫
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大根の収穫

北海道も秋の気配が色濃くなってきました。もうストーブを焚き始めています。
畑の収穫も少しづつ始めていますが、今日はすべてのネギとつぼ漬け用の細めの大根
15本を干しました。ネギは一ケ月ほど干すことによって甘味も増し、
来年の2月くらいまで貯蔵できます。
  

2022年8月5日
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コンバインで麦の刈入れ
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今年のブルーベリーは豊作
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地域では麦の刈入れが最盛期を迎えています。
大型のコンバインで昼夜を問わず収穫していきます。

今年もあら鷲ではブルーベリーの収穫がはじまりました。
昨年の収量は少なかったですが、今年は豊作の予定で何キロ採れるか楽しみです。
今お客様の朝食にはヨーグルトのソースに収穫し終えたカシスをお出ししています。
ブルーベリーは秋以降の予定でいます。
  

2022年5月5日
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桜が満開(5月5日)
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宿前から

網走ではいま桜が満開です。
五月晴れの良い天気で、知床連山の雪渓が空の青さに映えて、
とても爽やかな季節を迎えています。
  

2022年3月6日
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宿前からの霧氷(3月6日)
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流氷は現在遠のいています。
今夜は荒れた天気の予報なので、強い北西の風が吹けば
また戻ってくるのですが。
今日は1日曇天でしたが、樹木についた霧氷が
冬ならではの美しい光景を見せてくれました。

2022年2月3日
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全面氷結(宿前から)(2月3日)
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網走の前浜は現在すべて海氷に覆われています。
写っている黒っぽい部分は雲の影です。
ふだん海水の上では雲は写りこみませんが
流氷に覆われると、雲は流氷の上に影を落とします。

2022年1月26日
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宿から流氷が見えました(1月26日)
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網走では24日に流氷初日を観測していますが、
宿からは今日初めて見えました。
まだ流氷は薄い状態ですが、これからに期待します。

2022年1月21日
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3~4日の間に窓下まで積もった雪(1月21日)
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近年にない大雪でした(1月21日)

数日間雪が降り続いていました。
近年にない大雪です。
年末から除雪機が故障をしていて、やっと昨日に
修理から戻ってきました。
一週間近く手で雪かきをしていたものですから
ほとんど限界でした。
やり残している部分明日も除雪です。

流氷がオホーツク海沿岸にかなり近づいている模様です。
今年は平年より早く流氷初日が訪れるを期待しています。

2022年1月2日
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2日の宿からの風景(1月2日)
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外の寒暖計(1月2日)

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

年末から寒い日が続いています。
日本海側では風雪が続いている模様ですが、
オホーツク海側では晴れや曇りの合間に時々雪が降る程度です。
あと1ヶ月ほどで流氷到来の季節を迎えますが、今年も順調な
接岸を願っています。

今年も皆様にとりまして良い年でありますように!

2021年9月17日
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ジャガイモの収穫(9月17日)

もうすっかり秋の気候です。
日中は晴れていると暖かく感じるのですが、
日が落ちると10度近くまで気温が下がり、
もうそろそろ夜はストーブが恋しい季節になってきました。
周辺の畑の麦は刈り取られ、今はジャガイモの収穫が最盛期です。

2021年7月15日
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(7月15日)
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 本州方面では梅雨の影響で雨が多いようですが、ここ網走では2~3週間ほとんど雨が降っていません。
週間天気予報は来週も雨が降らず、旅行をされる方は快適に過ごせそうです。
このところ25~26度くらいの気温ですが、暮らしていると暑く感じられます。

いま隣の畑ではジャガイモの花が満開の見頃を迎えています。

2021年6月16日
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鹿よけネット(6月16日)
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ネット改修前の鹿の足跡
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今年はエゾシカの出没が多く、
今までに適当に有刺鉄線を張り巡らせ
ごまかしていたものだから、
いいようにシカに入られて
定植したタマネギや長ネギ・ジャガイモ等が
踏み荒らされてしまいました。

そこで今回は数日掛けてかなり入念に対策をとりました。
長手方向で50㍍もある畑なので、本当に大変です。
明日もう一日手を掛けて、仕上げるつもりです。
これでしばらく様子を見ます。

2021年5月26日
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シイタケ栽培(5月26日)
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一昨年シイタケの種菌を森林組合から購入。
ナラの原木にコマを打ち込んでいたのが、
ようやくこの春に生えてきました。

今年は雨降りの日が多く、シイタケにとって
適した環境なのかもしれません。
原木が少ないので、あまり採れませんが、
しばらくの間楽しみです。

2021年5月9日
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山桜(5月9日)
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コブシの花

網走では桜の花がいま満開です。
広葉樹の葉も芽吹いてきました。
いつものコース美咲大橋まで久し振りのウォーキングをすると、
この数日の間で春が大きく前進した感じです。
ところどころで咲く山桜が気分をリフレッシュさせてくれます。
あと一週間もすれば、新緑の爽やかな季節を迎えそうです。
このコロナの時期だからこそこの季節思いっきり深呼吸をしたいものです。

2021年4月1日
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美岬大橋
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もう4月ですが例年に比べて雪解けが早く、
気温も高く推移しています。
美咲大橋に行くとヤナギが芽吹き、
路傍にはフキノトウが顔を出し、
春の気配を感じました。

2021年2月8日
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《宿前からの日の出》
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今日はとても良く晴れて日の出の時間帯は氷点下17度で、
今冬で一番冷え込みました。
網走はココまで気温が下がる事は滅多にありません。

しかし寒いと景色はとてもクリアーになり、
一面に広がる流氷と共に知床半島から上る日の出は感動する風景でした。

2021年1月23日
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《宿前から撮影》
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今年は流氷が例年に比べて早い到来です。
網走気象台からは1月17日に流氷初日が発表されましたが、
気象台によりますと、17日に確認された流氷は、
流氷本体から離れたいわゆる「はぐれ氷」ということです。
その日は宿からはほとんど確認できませんでした。

今日は昼頃から晴れてきて、流氷がかなり接近してきているのが、
確認できました。
接岸も間近ではないかと思われます。
今後に期待したいと思います。

2020年12月10日
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ブルーベリー冬囲い
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ブルーベリー冬囲い

ブルーベリーの冬囲いが終わりました。
もし囲わないで放置しておくと、新芽のシュートをヤチネズミや野ウサギにかじられて
大きな被害を受けます。この囲う作業は結構大変で、以前からある木は下の写真のように、
1本毎にトタンで巻いていたのですが、5~6年前に購入した苗はまとめてトタンで囲うようにしました。
この囲い方も自分で工夫して考える、それが田舎暮しの妙味です。

2020年8月18日
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ブルーベリーの実(8月18日)
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ブルーベリーの収穫がたけなわです。
今年は花芽が多く着いたので、収量が期待できそうです。

2020年8月17日
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玉ねぎの収穫(8月17日)
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玉ねぎ畑に映っているのはほとんど雑草です
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一ヶ月ほど干してから保存します。

今日は本州も暑いようですが、網走も暑かったです。
それでも今年は一度も30度を超えることがないので、本州の人からは笑われるかもしれませんね。

玉ねぎの収穫をしました。
写真の畑を見ると草がぼうぼうに映っていますが、
雑草を管理しながら、作物を育てます。
自然農法(無肥料・無農薬)で作物を栽培すると、
これが不自然な形ではないのです。
雑草が畑の乾燥を防いでくれ、土の中にいる土壌菌の多様性で
作物が健全に育ってくれています。
今年は生育期間中に程よい雨量があり、
玉ねぎも大きく育ちました。
豊作です。

2020年8月2日
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カシスのソース(8月2日)

宿の菜園で今日カシスの収穫をしました。
外の気温は27~28度位で、本州の暑さとは比べものにはなりませんが、
それでも炎天下の作業は結構大変でした。
今年はほぼ平年並みで、3.8㎏の収穫です。
朝食でお客様に提供するヨーグルトのソースに使います。
硬さはジャムと比べたら、ゆるい仕上げになっていて、
ヨーグルトとカシスのハーモニーを楽しめます。
そのほかにブルーベリーも栽培していますが、
カシスと違って少しづつ実がなってゆき、まだ収穫が始まったばかりです。

2020年7月8日
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ジャガイモ畑(7月8日)
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メークインやサヤアカネは紫の花が咲きます

いま宿の畑ではジャガイモの花が満開です。
今年はメークインとサヤアカネを栽培していますが、
このところの暑さと、適当に雨も降ってジャガイモの生育は順調です。

今年の網走地方の天候は今のところ順調ですが、
翻って九州地方や本州中部等ではいま水害に見舞われ、
多くの方が犠牲になっています。
映像を見ていると居たたまれない気持ちになります。
天候が穏やかで、平年並みに過ごせているということが、
どんなに有難いことかと思うこの頃です。

2020年6月1日
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裏摩周展望台(6月1日)

昨日までコロナの影響で宿を休館していましたが、
今日から再開します。
宿は長らく暇でしたが、畑のことや、
私が長年ライフワークとしてやっていることに
集中でき、まとまった時間がもてたことで、
結構自分なりに忙しい日々を送っていました。

そこで今日は気晴らしに
家内とお弁当を持って裏摩周に行ってきました。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、
裏摩周展望台にはほとんど人は見られず、
湖を眺めながら弁当を広げてゆっくりとした時間を過ごしてきました。

まだしばらくはお客さんは来られないと思いますが、
今のうちにやれることが出来たらと思っています。

それからお知らせになりますが、
コロナの感染リスクをさけるため、
しばらくの間、相部屋を休止して個室対応のみとさせていただきます。
どうかご理解の程よろしくお願いします。

2020年5月13日
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ブルーベリー植え替え
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ブログ写真
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完成

現在新型コロナの影響で休業を余儀なくされていますので、
普段なかなか出来ないことをやっています。
例年ゴールデンウィーク中はジャガイモの種蒔きは出来ないのですが
今年は4月の下旬に播きました。
またブルーベリーの植え替えを先週からやっていて、
ようやく終える事ができました。

冬になるとヤチネズミがブルーベリーの枝を食害します。
その対策として2本の大きなブルーベリーの木は、
一本毎にトタン板で囲いまが、
大変な労力で、またそれも完全ではありません。
ですからこの5本の小さな苗は今のうちに楽に囲える対策を考えていました。

幸いまとまった数の古い鉄パイプや角波トタンをもらい受けることが出来、
また氷瀑ツアーの昼飯時に使っていた小屋組のパイプやジョイントも使って、
なんとか比較的安い費用で工事を終えました。

このブルーベリーの木はお客様の朝食にお出しするヨーグルトソースとして
これから年を追う毎に収穫も増えてゆきますので、大事に育てたいと思います。

2020年3月10日
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縄ばしご2連を撤収(3月10日)
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氷瀑ツアー(本年で終了)

三本柱の滝に掛けていた縄ばしごなどの撤収に行って来ました。
今年で最後になったツアーを振り返ってみると、
17年もの長きに渡り、数百人にのぼる参加者の多くの方々には、
その感動を覚えて思い出として持ち帰っていただけた事かと思います。
今私が一番ホッとしていること、それはケガらしいケガもなく終えたことです。
自分の中でもまた来年もという未練はあるのですが、
このアドベンチャーな要素を含むツアーは、危険との隣り合わせなため、
私自身がお客様の安全を考えると、もうそろそろ潮時かと。

本当に長きにわたりご参加いただいたお客様有難うございました。

2020年2月15日
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三本柱の滝でのアイスクライマー(2月15日)
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オジロの滝(2月15日)
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三本柱の滝(2月15日)
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流氷が広がるこのような絶景が見られました(2月15日)

今日も氷瀑ツアーに行って来ました。
午前中は天気もよく、流氷も海全体に広がっていて最高の景色でした。
アイスクライマーがクジラの滝と三本柱の滝に上るのが見られ、
そのほかの人は全くいない静寂の世界を楽しんできました。
浜にはわずかに開放水面が見られ、そこに多くの水鳥が群れていました。
今日は充実したツアーでした。

2020年2月11日
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流氷に埋め尽くされています(2月11日)

今朝は曇っていたので流氷の状態は分りずらかったのですが、
時間の経過と共に海のほとんどの面積が流氷に覆われているのが確認できました。
午後には晴れて知床連山もはっきりと見えてきました。
流氷に覆われたこのスケールの大きな風景はいつ見ても感動します。

2020年2月8日
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やっと流氷が来ました(2月8日)

待ちに待った流氷がやっと来ました。
今年は紋別が先に流氷初日を迎えています。
網走気象台の発表はまだのようですが、
宿からは朝に流氷を確認しています。

今日も氷瀑ツアーに行って来ました。
昨日までは浜に流氷がありませんでしたが、
今日はそれなりに流氷が見られ、お客さんも喜んでいました。
やはりこの季節は流氷があっての感動ですね。

お知らせになりますが、本年を持ちまして
あら鷲の氷瀑ツアーの開催は終了となります。
本当に長年このツアーにご参加下さったお客様に
厚くお礼を申し上げます。
有難うございました。
2月末日まではツアーを開催していますので
多くの方のご参加ををお待ちしております。

2020年2月1日
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氷瀑ツアーの下見(2月1日)

この2日ほど吹雪模様が続いていましたが、
ようやく風雪も収まりましたので、ツアーの準備に行って来ました。
今年は雪が少なくて心配していましたが、
ようやくスノーシューを使えるくらいの積雪になって安心しました。

三本柱の滝に行ってみると、この数年は2月の初旬で1~2本の氷柱
しか出来ていなかったのですが、今年は3本形成されていました。
これからまだ発達してゆきますのでいまから楽しみです。

2020年1月28日
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オーロラ号就航中(宿前から撮影)
    

 今日は知床半島がとても綺麗に見えています。
まだ流氷は見えていませんが、例年並に南下している模様で、
北寄りの風が続いて吹いてくれる事を期待しています。

写真で海の色が違って見えますが、白い部分は地元で凍った海氷で、
流氷ではありません。

2020年1月3日
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宿の敷地内にウサギの足跡
    

 新年あけましておめでとうございます。
 年末年始の天気予報では荒れ模様でしたが、幸いにして
 オホーツク海側では穏やかな新年を迎えることが出来ました。

 わずかに新雪の降り積もった朝に新しいウサギの足跡を見つけました。
 この田舎で自然と共に暮らしていると、新年のゆったりと過ぎゆく時間の
 長閑さがよけいに助長されるような光景でした。

 時々あら鷲だよりをUPしていく予定でいます。
 今年もよろしくお願いいたします

2019年12月4日
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階段の側桁の材料。半割して1年間乾燥
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階段の側桁の加工
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手すりの加工
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階段の完成(12月4日)
    

 玄関の外階段の製作

 木製の外階段が老朽化して補修をしながら使っていましたが、
 危ないので新しく作り直しました。
 段板の材料はストックしている木材で間に合ったのですが、
 側桁の材料は部材が大きいため、製材で購入するにしても単価が高く、
 自分で木作りすることにしました。
 実はこの階段作りに1年前からの準備があります。
 この側桁の材料を得るために、敷地内のカラマツを伐採して、
 チェンソーで縦引きし、半割りの状態で1年間乾燥させておきます。
 それを加工して2つ作りました。(1番上の写真)
 手すりをつけて完成です。
 これで安心して使えます。

2019年10月5日
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ブルーベリーをジャムに加工(10月5日)

今年度収穫したブルーベリーをヨーグルトのソース用に加工しました。
今年は前年度に比べて収量が少なく、このブルーベリーとカシスで、
お客様のヨーグルト用として、来年の収穫期まで間に合えばよいのですが?
鳥はカシスの実は食べに来ませんが、ブルーベリーは被害を受けます。
来年は鳥対策をしないといけません。

2019年9月29日
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オホーツク海の朝焼け(9月29日)

今日は網走マラソン大会です。
約2500名が全国からエントリーし、宿のお客さんもほとんどの方が参加者でした。
網走刑務所を出発して能取岬を経由し、能取半島を一周するコースで、
ゴールは壮大なヒマワリ畑が開花中の大曲園地です。
私達夫婦も下の沿道で応援に行って来ました。

マラソン大会のため朝食がAM6:00で、5時前に起きて準備をしていていると、
朝焼けがとても綺麗なので外に出て写真を1枚撮りました。

2019年9月7日
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加工用のトマト収穫最盛期(9月7日)

宿のビニールハウスでは生食用のトマトと加工用のトマトを栽培しています。
加工用のトマトの9割はトマトケチャップ用に、
残り1割は冬のトマトスープ用に冷凍保存します。
今年は豊作年で、1年分のトマトケチャップは確保できそうです。

このビニルハウスは不耕起で無肥料栽培ですが作物はよく育っています。
自然農法の極意は、作物は肥料で育てるのではなく太陽の恵みで育つのです。

2019年8月3日
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新ジャガイモの収穫始まる(8月3日)
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タマネギの収穫まであと2週間(8月3日)
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ササギ豆は順調に生育中(8月3日)

網走はこのところ一週間くらい最高気温が30度前後の暑い日が続いています。
こんなに暑い日が続いているのは記憶にありません。
網走に長年暮らしていると暑さには慣れていないため、外の畑仕事などはとてもきついです。
それでも新ジャガイモを掘ってみると、豊作で暑さを一時は忘れます。
来週あたりからは本来の気温に戻る予報なのでお盆の繁忙期には過ごしやすくなると思います。

今年の新ジャガの味は収穫期(9月)に掘る味に近く非常に美味な年です。
出来るだけお客様にジャガイモを使った料理を提供していきたいと思っています。
タマネギは6月に天候不順であったため、生育が遅れていましたが、
この暑さが続いてくれているので、なんとか挽回できるといいのですが?
概ね他の野菜たちは順調です。

2019年7月17日
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ジャガイモの花が満開(7月17日)
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キャベツとブロッコリーの生育も順調(7月17日)

しばらく雨のない日が続いていましたが、2~3日前にまとまった雨が降り野菜に元気がでてきました。
特にタマネギはこれから肥大期に入るため、雨がほしかったところです。
今ジャガイモのサヤアカネの品種が開花期を迎えています。
今年初めて作る品種ですが、味覚の上でも期待がもてます。

自然農法はまったく肥料を入れないで作りますが、
ジャガイモは順調な生育をしています。
キャベツやブロッコリーはアブラナ科の野菜なので、
有機や化学肥料で無農薬栽培すると、
必ず虫食いだらけの野菜になってしまいます。
しかし自然農法ではほとんど害虫の被害はありません。
(当然のことですが無農薬)

今お客様の食卓で提供している野菜の八割くらいが、宿で栽培されているものです。
 

2019年6月26日
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一番牧草の収穫(6月26日)

近くの牧場では一番牧草を刈る季節を迎えました。
この一番牧草の出来の善し悪しが乳量や乳質に影響してきます。
         

2019年6月13日
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畑の作業も取りあえず一段落(6月13日)

今日は一日中霧雨。
6月も半ばに差し掛かり、ジャガイモの培土も終えてようやく畑の作業も一段落しました。
例年のジャガイモはメークインと北アカリの2品種でしたが、
今年は美幌の高橋農場からサヤアカネを戴いたので栽培してみました。
ポテトサラダや味噌汁の具にとても美味な品種です。
このところ雨らしい雨が降っていないので、まとまった雨がほしいところです。
           

2019年5月26日
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椎茸のホダ木づくり(5月26日)

 今日は5月の気温としては記録的な暑さで網走では33度まで上がっています。
今年初めて椎茸作りをやってみました。
来年から収穫できる予定ですが、今年はホダ木の本数が少ないために、
数はあまりならないかも知れません。
 

2019年5月16日
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牧草地にタンポポの絨毯(5月16日)

宿から徒歩10分ほどの牧草地では、タンポポが黄色い絨毯を敷き詰めたように咲いています。
 写真を撮っているときに、 人一人見かけることもありませんでした。
北海道もこれからさわやかな季節を迎えます。

2019年4月23日
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湧別の水芭蕉(4月23日)

紋別に用事があって出かけてきました。
238号線沿いの湧別町を通過するとき、水芭蕉の群落があり今が盛りと咲き誇っていました。

2019年3月20日
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宿前ー道路の雪解けが進んでいます(3月20日)
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ヤナギの芽も吹いてきました(3月20日)
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岬おおはし(3月20日)
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ふきのとうも顔を出してきました(3月20日)

冬の観光シーズンも終わりました。
健康のためにこのごろ「岬おおはし」まで散歩にでかけています。
雪解けもだいぶ進んだとはいえ、まだスニーカーに履き替えるほどではなく、
長靴で行っています。今日あたりの最高気温は8度前後で、
岬おおはしのヤナギの芽も吹いて、
道ばたではフキノトウが顔を出し、だいぶ春めいてきました。
これで一気に春になるというのではなく、明後日にはまた雪の予報です。
それでも一歩一歩春に近づいている気配を感じています。

2019年2月9日
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最低気温が昨日より低い(2月9日)

昨日は寒い1日でしたが、今日は朝の時間帯はもっと気温が下がりました。
10時頃になってくると気温もだんだん上がりひどい寒さは感じられなくなりました。
35年以上この網走で暮らしてきて、氷点下19度近くまで下がったのは記憶にありません。
阿寒や陸別では氷点下30度を超えた模様です。
写真の寒暖計は朝の7時頃の撮影。

2019年2月8日
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記録的な寒さ(2月8日)

北海道の上空を覆う寒気団で道内は記録的な寒さ。最高気温も上がらず、
網走では昼前後になっても-10度を下回り寒い1日でした。
写真の寒暖計はAM8時頃に撮影。
現在流氷は宿から見える範囲で、海の7割り方覆われています。

2019年1月30日
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宿前から暁の流氷原(1月30日)
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能取岬にて(1月30日)
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浜にて(1月30日)

今朝からよく晴れていて、知床連山がはっきりと見え美しい朝焼けでした。
まだ氷瀑ツアーの準備ができていないため、浜に行きがてら
能取岬にも立ち寄ってきました。
北西方面はかなり海が開いていて、網走湾の鍋底にあたる部分は流氷でびっしりと埋め尽くされていました。
ところでツアーの場所の浜では、浅瀬のため接岸していない部分があり、
もう少し完全な接岸には待たれるところです。
あと少しでツアーの準備も完了します。

2019年1月29日
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流氷接岸【宿の高台から撮影】(1月29日)
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流氷接岸【宿前から撮影】(1月29日)

朝から北の風が強く吹いていましたが、昼まで雪。
9時くらいから少しずつ雪も小やみになり、海の状態が見えてきました。
流氷は時間を追うごとに広がりを見せ、宿から見える範囲では海の面積の70%を埋め尽くしていました。
今日は浜に降りていませんが、この状況では確実に接岸しています。
平年に比べて早いように思われます。
明日は氷瀑の準備に浜に行くのが楽しみです。

2019年1月27日
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流氷から離れた氷片が岸に接岸(1月27日)

今日も氷瀑ツアーの準備に出かけました。
浜に降りてみると流氷が間近に迫っていて、
流氷帯から離れた氷片が岸に接岸していました。

小清水の海岸から止別方面にかけては接岸している模様です。
明日は弱い南風の予報ですので、やや岸から遠ざかるものの、
明後日にはまた冬型の気圧配置に戻るので、数日中には氷瀑ツアーの海岸にも接岸しそうです。

2019年1月24日
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この写真は午前の除雪。午後から猛吹雪に!(1月24日)

夜中に20㎝ほど降り積もった雪は、今冬網走地方では最も多い降雪でした。
除雪の回数も少なく、楽な冬を迎えていました。
しかし今日は全道各地で暴風雪警報が発令され、午後には網走地方も猛吹雪に。
こんな天気になるのは道東地方では滅多にないのですが、今日は鉄道の運休が発生しています。
ホワイトアウトまでにはなっていませんが、こんな日は家に引きこもっているに限ります。

2019年1月21日
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浜では氷泥が発達していました(1月21日)

氷瀑ツアーの準備に行ってきました。
流氷はまだ見られませんが、浜では氷泥が形成されていました。
1月に入って真冬日が続く毎日ですので、これから北寄りの風が多く吹く事を期待しています。
氷瀑の発達具合は平年並みです。

2019年1月13日
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あら鷲から流氷初日(1月13日)

今日の午前中は朝から雪がちらつく天気模様でしたが、
午後になって晴れ間が覗いてきました。
海を見るとなんと流氷が流れてきているではありませんか。
こんなに早くから流氷が見られるのは近年珍しい現象です。
今年の流氷に期待したいと思います。
たぶん気象台でも今日流氷初日が発表されると思います。

2019年1月2日
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宿からの初日の出(1月2日)

新年あけましておめでとうございます。
元日の初日の出は雲に遮られてはっきりしませんでしたが、2日は綺麗な日の出がみられました。
穏やかなお正月を迎えています。
ほぼ平年並みの寒さで、これから月末にかけて流氷の季節がやって来ますが、
今年も流氷が見られることを期待しています。
今年もよろしくお願いいたします。